ブログ

ブラッシングの基本について

ブラッシングの基本は1本1本ずつ丁寧に歯垢を取り除くことが目的です。
鏡を持って目で確かめながらみがくとみがき残しは少なくなります。
歯並びによって歯ブラシが当たっているかどうか確認しながら磨いてください。
注意事項があります。

1.力を入れすぎないようにしてください。ゴシゴシではなくサラサラと。
2.みがく場所によってブラシの持ち方を工夫する。
3.みがきにくい場所からみがくようにし、みがく順序を決める。
歯磨きでも歯ブラシを歯に添わせる角度やあて方によって目的が違います。

スクラッピング法(一般的)
歯ぐきと歯に対して歯ブラシを直角にあて、小刻みにふるわせる。1か所に20~30回。

バス法(歯周病改善)
歯ぐきと歯の境目に歯ブラシを45度の角度であてて、歯周ポケットの中にブラシの先を入れて優しくふるわせる。

フォーンズ法(子供やうまく磨けない人)
外側:歯ぐきと歯に対して直角にあてて、円を描くように上下の歯を一緒にみがく。
内側:あごの内側から歯の裏側にかけて、大きく往復を繰り返しながら全体をみがく。

ブラッシングの補助器具
1.歯間ブラシ
細い針金の周囲にブラシをつけたようなものです。
歯ブラシの毛先が入りにくい歯と歯の間、歯ぐきの近くをきれいにします。
隙間に入れて前後します。
サイズは4S、3S、SS、S、M、Lといろいろなサイズがあります。
大きすぎると歯ぐきを傷つけてしまいます。
歯科衛生士さんに診てもらってどの歯間ブラシが適しているか相談してみましょう。

2.デンタルフロス
糸ようじともいわれます。
ナイロン糸を歯と歯の間にすべらすように入れて歯垢や食物残渣などを扱き出します。
隙間の狭い方に適しています。
虫歯予防に最適のため少なくても1日1回はしてもらいたいです。

3.電動歯ブラシ
歯ブラシの先端が左右に振動するものや回転するものなどがあります。
便利なものですが力のコントロールが難しく上手に使いこなせないと歯ぐきを痛めたり、
傷つけたりすることがあります。
歯ぐきに炎症がある場合は控えてください。

もし不明な点があれば当医院にご相談ください。

井高野あおぞら歯科
大阪市東淀川区井高野3-2-40
06-6827-1919

 

おすすめ記事

  1. 大人気★ダーマペン4導入しています!!(2)

  2. お口の虚弱(オーラルフレイル)を防ぐトレーニングとは①

  3. セラミック治療(セレック)

  4. コロナウイルスの予防対策について

  5. 顎関節症の症状や起こりえる原因について

  6. 50歳代以降にかかりやすいドライマウスについて

最近の記事

4月の休診日について

ページトップへ