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ブルーラジカル治療はどんな人に向いている?

「ブルーラジカルが気になっているけれど、自分も受けられるの?」
「歯周病なら誰でも治療できるの?」

当院でも、このようなご質問をいただくことがあります。

ブルーラジカルは、歯周病治療の新しい選択肢として注目されていますが、すべての患者さんに適応するわけではありません。

今回は、ブルーラジカルが適しているケースや、慎重な判断が必要なケースについて、わかりやすくご紹介します。

 

ブルーラジカルは「歯周病の原因菌」にアプローチする治療です

歯周病は、歯周ポケットの中で増殖した細菌によって引き起こされる感染症です。

ブルーラジカルは、専用の薬液と青色レーザーを組み合わせて活性酸素(ラジカル)を発生させ、その作用によって歯周ポケット内の細菌にアプローチすることを目的とした治療法です。

そのため、歯周病の進行度やお口の状態によって、適応となるかどうかを判断する必要があります。

 

ブルーラジカルが適応となる可能性がある方

次のような方は、ブルーラジカルによる治療が選択肢となる場合があります。

歯周病と診断された方

歯ぐきの腫れや出血、歯周ポケットの深さなどを検査し、ブルーラジカルが適していると判断された場合に治療をご提案します。

歯周病が改善しにくい方

歯石除去やクリーニングなどの基本治療を受けても改善が十分でない場合、追加の治療として検討されることがあります。

歯をできるだけ残したい方

歯周病が進行していても、歯を保存できる可能性があるケースでは、ブルーラジカルを組み合わせた治療が選択肢となることがあります。

外科的な治療をできるだけ避けたい方

症例によっては、歯ぐきを切開する外科処置を行わずに治療できる可能性があります。

ただし、すべてのケースで外科治療を回避できるわけではありません。

 

ブルーラジカルが適応とならない場合もあります

一方で、次のようなケースでは、ブルーラジカルだけでは十分な改善が期待できないことがあります。

歯を支える骨がほとんど失われている場合

歯周病が大きく進行し、歯を支える骨が著しく減少している場合は、歯の保存が難しいことがあります。

歯の揺れが非常に大きい場合

歯を支える組織が失われていると、ブルーラジカルを行っても十分な改善が見込めないことがあります。

歯周病以外の原因がある場合

歯が割れている(歯根破折)、重度のむし歯があるなど、歯周病以外に原因がある場合には、それぞれに適した治療が必要です。

 

治療前の検査がとても重要です

ブルーラジカルが適応となるかどうかは、見た目だけでは判断できません。

当院では、次のような検査を行ったうえで治療計画を立てています。

  • 歯周ポケットの深さ
  • 歯ぐきからの出血の有無
  • 歯の動揺(ぐらつき)
  • レントゲンによる骨の状態
  • 噛み合わせ
  • 全身の健康状態

これらを総合的に確認し、患者さんにとって最適な治療方法をご提案します。

 

ブルーラジカルは「基本治療」と組み合わせることが大切です

ブルーラジカルだけで歯周病が改善するわけではありません。

歯周病治療の基本となる、

  • 歯石の除去
  • 歯周ポケットの清掃
  • 正しいブラッシング
  • 定期的なメンテナンス

これらをしっかり行ったうえで、必要に応じてブルーラジカルを組み合わせることが大切です。

患者さんご自身のセルフケアも、治療効果を維持するためには欠かせません。

 

「自分が対象かどうか知りたい」という方へ

ブルーラジカルが適しているかどうかは、お口の状態によって異なります。

インターネットの情報だけでは判断できないため、まずは歯周病の検査を受けることをおすすめします。

当院では、患者さんのお話をしっかり伺い、検査結果をもとに治療内容を丁寧にご説明しています。

「歯周病と診断された」「歯をできるだけ残したい」「ブルーラジカルについて詳しく知りたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

患者さんにとって最適な治療方法を一緒に考え、ご納得いただいたうえで治療を進めてまいります。

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