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ハロウィンとお菓子・虫歯予防

~おいしく楽しみながら歯を守る工夫~

秋の一大イベントといえばハロウィン。
仮装をしてお菓子をもらう子どもたちの笑顔はとても可愛らしいですが、保護者の方にとって気になるのは 「お菓子の食べすぎによる虫歯リスク」 です。
今回はハロウィンを楽しく過ごしながら歯を守る工夫についてご紹介します。


■ ハロウィンのお菓子と虫歯リスク

  1. キャラメル・グミ・チョコレート
     粘着性が強く歯に残りやすいものは、虫歯の原因になりやすい食品です。

  2. キャンディや飴
     口の中に長くとどまるため、虫歯菌が酸を作りやすい環境になります。

  3. ジュースや炭酸飲料
     糖分だけでなく酸性度が高いため、歯の表面を溶かすリスクがあります。


■ ハロウィンを楽しみながらできる工夫

  • お菓子を食べる時間を決める
     だらだら食べ続けるより、食後などにまとめて食べた方が虫歯リスクは減ります。

  • 食べた後はうがいか歯磨きを
     水やお茶で口をゆすぐだけでも、口の中が酸性に傾くのを防げます。

  • キシリトール入りのお菓子を取り入れる
     砂糖の代わりにキシリトールを使ったガムやタブレットは、虫歯菌を抑える働きがありおすすめです。


■ 保護者ができるサポート

  • ハロウィンでも「仕上げ磨き」は忘れずに

  • お菓子は子どもと一緒に量を決める

  • 定期検診でフッ素やシーラントを活用する

特に生えたての永久歯(6歳臼歯や前歯)は虫歯に弱いので、この時期の予防ケアがとても大切です。


■ まとめ

ハロウィンはお菓子が主役の楽しいイベントですが、少しの工夫で虫歯リスクをぐっと減らすことができます。

  • 粘着性や砂糖の多いお菓子は注意

  • 食べる時間を決める

  • 食後はうがいや歯磨きを習慣に

当院でも「フッ素塗布」「シーラント」「予防歯科相談」を行っていますので、イベントシーズンこそお気軽にご相談ください。
お子さまが 「おいしい笑顔」と「健康な歯」 を両立できるようにサポートいたします。

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