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黒い歯、変色した歯はございませんか?

黒い歯、変色した歯がありましたら、それは歯の神経が死んでいるのかもしれません。

 

むし歯治療で神経を抜いたり、事故などでの外傷が原因で神経が死んでしまった歯を失活歯といいます。この失活歯が時間とともに徐々に茶色~黒に変色してくる場合があります。

 

治療で神経を取る際に神経組織の取り残しがあったり、出血した血が残っていると変色の原因になります。特に血液には鉄分が多く含まれていますので、黒く変色してきます。また、きちんと治療した場合でも神経を取ったことで血液循環がなくなり、歯を構成するコラーゲンなどの成分が劣化して変色することがあります。外傷が原因の場合は、神経が死んでしまうことによって歯に栄養が行き渡らなくなります。そのため歯の白さが保てず、少しずつ歯の色が茶色くなってきます。

 

この変色を気にされている方も多いと思います。これに対する治療があります。

 

1.歯のマニキュア

その名前の通り、歯の表面に色を塗る方法です。

即効性はありますが、剝がれやすいです。また、口の中は数mmでも違和感を感じますので、塗布した分、歯に厚みが出て、唇に違和感が生じる場合があります。あくまでも一時的に白くする方法なので持続性はありません。

 

2.オフィス・ホームホワイトニング

いわゆるホワイトニング治療で、歯の表面に薬剤を塗り浸透させ漂白していく方法です。審美歯科で一般的に行なわれています。変色がほとんどない場合には効果があります。ただし、色戻りはありますので納得した上での利用をおすすめします。

 

3.被せ物

変色した歯を削り、被せ物をしてしまう方法です。

もろくなってしまった歯を補強できるので、歯が欠けていたり変色が著しい場合はお勧めです。ただし、被せ物を被せるために歯を削らなければならないのが難点です。

 

4ブリーチング

歯の内部から漂白して白い歯を取り戻す方法です。

特殊な漂白剤を歯の中に充填し、歯の内部に取り込んだ色素を漂白して従来の色を取り戻します。ご自身の歯をそのまま使うことが出来る歯に優しい治療法です。

 

何か疑問点や相談事がございましたら、お気軽にスタッフにご質問ください。

 

土日も夕方5時まで診療いたしていります。

駐車場完備

井高野あおぞら歯科

大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階

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