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歯科心身症って何?

近年、「歯科心身症」という病気が認識されるようになりました。この病気の特徴は、客観的に見て全く異常がないことです。「どの歯医者でも問題がないと言われた」、「治療したらかえって悪化した」という場合は、ひょっとすると歯科心身症かもしれません。

 

・歯科心身症の症状とは?

歯科心身症の主な症状としては、「原因不明の歯痛」、「口腔内の痛みや違和感」が挙げられます。

1.舌痛症(舌がピリピリする)

2.非定型歯痛(歯科治療後にも続く歯痛、歯頚や顎の痛み)

3.口腔異常感症(お口の不快感、味覚に関する違和感)

4.咬合異常感(義歯や咬み合わせの慢性的な異常感)

以上のような症状は、治療を受けても改善しない場合、歯科心身症の可能性があります。

 

・歯科心身症の治療法

従来の歯科治療では、残念ながら歯科心身症の改善は見込めません。

また、精神医学的に見ても問題がない場合がほとんどです。

歯科心身症の多くの原因は、「脳機能の異常」にあります。

この場合、無理に一般の歯科治療を受けようとせず、専門医のいる大学病院や歯科心身症専門の歯科医院で診察してもらいましょう。

 

何か疑問点や相談事がございましたら、お気軽にスタッフにご質問ください。

 

土日も夕方5時まで診療いたしていります。

駐車場完備

井高野あおぞら歯科

大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階

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