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歯周病は大きな炎症です

歯周病は歯と歯ぐきのすきまである歯周ポケットに原因菌の歯周病菌が増殖することで
それを排除しようとする免疫機構により炎症が起こります。
炎症により歯を支えているあごの骨が溶かされ、やがて歯が動揺して抜けてしまいます。
通常の炎症は病原体が排除できれば終息するものですが、歯周病の場合では、
患部をきれいにするなど、外部から原因を除去することなどしないと
免疫機構だけで排除することは不可能です。
つまり、治療しない限り炎症は続きます。
歯周病の炎症は外部からは見えにくい歯周病ポケットで起きているため、
痛みはめったに起こらないため大した炎症ではないと思われがちです。
PISAという炎症面積を算出した数値では手のひらの面積に匹敵する数値です。
歯周病治療は重要なことです。
全身疾患にもつながりがあります。
歯周病の検診を受診しましょう。
 
井高野あおぞら歯科
大阪市東淀川区井高野3-2-40
06-6827-1919

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