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よく噛む子供は勉強ができる?

食事中、ご両親がお子さんに「よく噛んで食べなさい」と言いますが、これは食べ物をかみ砕いて消化を助けること以外にも、お子さんの脳の発達にとても良いことなのです。

 

牛丼を食べる男性のイラスト

 

たくさん噛むと血流が活発になり脳が刺激されて、脳の前頭前野という部分や海馬などの様々な部分が活性化されます。

前頭前野には、情報の統合力・判断力・集中力など、社会生活を営む上で大切な働きがあります。また、海馬の活性化は記憶力アップに繋がります。

 

他にも、噛むことにより脳内に緊張を和らげる物質が増えて気持ちが落ち着き、集中力や記憶力も高まります。食事をよく噛んで食べる子どもほど、学習への集中力やスポーツへの意欲が高いことが分かっています。

 

・幼いうちからよく噛む習慣を

 

体が発達する前の幼いうちに、噛む習慣を身につけることはとても重要です。

2~3歳の頃はりんごなどの少し硬めの果物を食べさせて、噛むことに慣れさせます。乳児期に上手に噛めるようになれば顎が発達し、歯並びも良くなります。4歳になったらおせんべいのようにパリッと砕けるようなものを食べさせて細かくなるまで嚙ませます。20~30回噛むのが良いとされているので、噛む回数も意識させましょう。

リンゴを食べる男の子のイラスト

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井高野あおぞら歯科

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  6. 2019/05/12

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