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歯ブラシは硬い派のあなたへ!

市販の歯ブラシの硬さは、主に「かため」、「ふつう」、「やわらかめ」の3種類に分類されます。

 

歯ブラシのイラスト

 

この中で、歯科医が硬めの歯ブラシをおすすめすることはほとんどありません!

 

この理由についてご説明させていただきます。

 

・硬い歯ブラシのデメリット

1.歯が傷つく原因になる

硬い歯ブラシでゴシゴシと歯を磨くと、歯ぐきが下がったり、知覚過敏になるリスクが生じます。

 

2.歯周病を引き起こす

硬い歯ブラシは歯その物だけでなく、歯肉を傷つけてしまいます。

歯肉が傷つくと、歯ぐきがだんだんと弱り、やがて歯周病の原因となります。

 

3.磨き残しが出来る

毛先の硬い歯ブラシは、歯と歯の隙間に入り込むことが出来ず、磨き残しが出来やすくなります。

 

4.削られた歯や歯ぐきは再生しない

一度硬い歯ブラシで削られてしまった歯や歯茎は再生することが出来ません。

 

 

・硬い歯ブラシを使うには?

硬めの歯ブラシを使用することは一見してデメリットだらけです。

しかし、硬い歯ブラシを使うことにもメリットは存在します。

 

1.歯垢が落としやすくなる

 

2.歯肉を優しくマッサージするのに適している。

 

 

このように、硬めの歯ブラシには清掃効果や歯肉のマッサージ効果が期待できます。

とはいえ、その使い方には技術的な難しさがあります。

正しい磨き方が出来ていなかったり、力を入れすぎてしまうと、かえって口腔内の環境を悪化させてしまうことも。

 

このため、硬い歯ブラシを使用する際は、歯科医院で専門家の指導を受けることがオススメです。

 

何か疑問点や相談事がございましたら、お気軽にスタッフにご質問ください。

 

土日も夕方5時まで診療いたしていります。

駐車場完備

井高野あおぞら歯科

大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階

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