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インプラント手術ができない時の骨造成について
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インプラントの治療を行うためには人工歯根を埋め込めるだけの骨が必要です。しかし、人によっては顎の骨が吸収されて薄くなり、そのままではインプラントを埋入できないことがあります。
骨が吸収される原因は、歯周病、合わない入れ歯の長期使用などがあります。
顎の骨が薄い人はインプラントを埋入できるだけの骨を作るために、骨増殖の治療が必要となります。一般のインプラントよりも長い期間を要します。
・骨造成はどうやってするの?
骨造成の方法には以下のものがあります。
・GBR法
GBR法は、骨の幅・厚みが不足している患者さまに対して行う骨増殖です。骨の少ない部分に人工骨や移植用の骨を注入し、メンブレンという人工膜を覆い被せることで骨の再生を促します。
・サイナスリフト
サイナスリフトは、上顎奥歯の骨が広範囲に渡って不足している場合に用いられる骨増殖です。
歯肉をめくって「シュナイダー膜」と呼ばれる粘膜を持ち上げ、人工骨を移植する治療法です。この治療で骨が再生した後にインプラント手術を行います。この治療は、一年ほどかかります。
・ソケットリフト
ソケットリフトは上顎奥歯の骨が部分的に不足している場合に用いられる骨増殖です。歯の生えていた部分を専用の器具で押し上げ、人工骨と一緒にインプラントの土台も埋入する治療法です。骨増殖と同時にインプラントを埋め込むことができる治療です。
これらの治療の費用については、すべて一本当たり55000~110000円となります。
その後のインプラントの手術に関して
一次手術で181500円(十年保証)
二次手術で22000円
アバットメント55000円
被せ物93500円
となっています。
インプラントに関して疑問点、またその他お困りのことがございましたら、お気軽に当院スタッフまでお尋ねください。
土日も夕方5時まで診療いたしていります。
駐車場完備
井高野あおぞら歯科
大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階
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