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治療した後の気を付けてほしいことについて

噛み合わせについて
歯を被せるための人工物は、天然歯と材質が異なるためすり減る量が違うことがあります。
そのため、被せてから数年使用すると天然歯よりも磨耗が少ないため、削り残ってしまった部分に強くぶつかり合って噛み合い、噛み合わせが変化したり、被せた歯に負担がかかることがあります。

むし歯予防について
被せものや詰め物をした歯と歯ぐきとの境目からむし歯菌が入り込むことがあります。
また、被せものの種類や材質や普段の口腔ケアなどにもよりますが一般的に保険が材質の物は治療後5年~10年くらいも経つと被せものにずれが生じてしまい、被せものの中からむし歯になってしまったり、被せものが外れてしまうなどのトラブルが起こりますので、要注意です。

被せた人工物と歯ぐきの境目について
被せものと歯ぐきとの境目にはプラーク(歯垢)がたまりやすいので念入りにケアしましょう。
詰め物と歯との境目も同様です。治療した歯がむし歯になると境目の部分が黒く変色したりしますが、とても自分自身で見えづらい部分なので気づかないうちにむし歯が中で進行していることもあります。
1~3ヶ月ごとの歯科検診をして違和感を感じたら放置しないで早く見てもらいましょう。

井高野あおぞら歯科
大阪市東淀川区井高野3-2-40
06-6827-1919

 

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