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親知らずについて

親知らずとは第三大臼歯のことをいいます。
前歯の真ん中から数えて8番目の歯になります。
一般的には18~22歳頃に生えようと活動します。
まれに30~40歳頃に生えてくることもあります。

もし、歯ぐきを腫れさせたり、虫歯を作りやすい環境であるなら抜歯することをおすすめします。

親知らずがあることで以下のデメリットがあります。
1.炎症を起こします
親知らずが出てくるスペースがない場合には、変な方向に向かって出てくることが多く、歯ぐきがかぶったままになり、炎症を起こしやすくなります

2.親知らずは磨けません
どんなにていねいに一生懸命磨いても、親知らずには歯ブラシが届かないです。
それにより、虫歯や歯周病になる可能性が高くなります。

3.虫歯になります。
汚れが溜まることによって親知らずだけでなく、その手前の歯も虫歯になります。

4.口臭の原因になります。
磨けないため汚れが溜まり、口臭の原因になります。

5.歯周病の原因になります。
親知らずの周りに汚れが溜まることで手前の歯の歯槽骨を溶かしてしまい、歯周病になります。

6.歯並びを悪くします。
親知らずが手前の歯を押すことによって、歯並びを悪くする場合があります。

7.歯ぐきを噛みます。
上の親知らずが出てくると、下の歯ぐきを噛むようになり、炎症や腫れの原因になります。

8.顎関節症になります。
親知らずが手前の歯より出てくると、顎の動きを邪魔するようになります。
そうなると顎の病気である顎関節症になります。

9.顎の骨折の原因になります。
親知らずが顎の深いところに埋まっていると、何らかの外力がかかったとき(転んだとか殴られたなど)が加わった時に顎の骨折が起きることがあります。

10.手前の歯の根を溶かしてしまいます。
手前の歯の根を押した場合には、その押された歯の根が溶けてしまうことがあります。

井高野あおぞら歯科
大阪市東淀川区井高野3-2-40
06-6827-1919

 

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