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リウマチの初期症状は歯周病と関係があります。

関節リウマチとは関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されていくことで関節の機能を
失ってしまい、そのまま何もしないで放置していると関節が変形してしまう病気です。
好発年齢として30~50歳代の方が多いといわれています。
男性より女性の方が4倍多いといわれています。
関節リウマチは自己免疫疾患と言われ、免疫系が自分自身の組織を攻撃することで
起こってきます。関節リウマチで起こってしまう関節の腫れや痛みは免疫の働きに
異常が起こったときに生じます。
免疫は外部から体内から侵入してきた細菌やウイルスなどを攻撃して破壊してそれらを
排除する働きがあります。
しかし免疫に異常が起こってしまうと誤って自分自身の細菌や組織を攻撃してしまいます。
それによって炎症が強く出てしまい、軟骨や骨を破壊していきます。
リウマチ治療は早期発見ができれば、治療方法が確立されているため、効果が期待できます。
では、リウマチを発見するためには血液検査で炎症、リウマトイド因子の有無や抗CCP抗体の有無
などが一般的ですが、早期では血液検査で炎症が確認されないことも多々あります。
リウマチが発症してから半年経過していても5割くらいが陰性で、
1年以上経過していても2~3割くらいは陰性となってしまいます。
レントゲン撮影での診断でも早期では異常が見られません。
早期発見のために知っておくべきこととして症状が有効的です。
手や足の指などの小さな関節に複数個所の痛みや腫れやこわばりがあり、それが6週間以上
続く場合はリウマチがまず疑われます。
その他に、朝の体のこわばりや関節の腫れや一方の手で片方の人差し指から小指までを握ったときに
痛みがでるなどの症状があります。

リウマチの治療には薬があり消炎鎮痛薬やステロイドや抗リウマチ薬やJKA阻害薬や生物学的製剤があります。
リウマチが発症するのに関係することとして、喫煙と歯周病があります。
リウマチに関係したサプリメントなどもありますが、世界的にも患者数が多いリウマチは
治療方法が確立されています。
しかしながら、薬で一時的に改善できたとしても、口腔内のケアができていないと
リウマチは改善されにくいとも言われています。
禁煙をすることと、普段の歯みがきと、1~3ヶ月ごとの口腔内の定期的なケア(歯石取りや歯の清掃)を
しっかりしてもらうことが大切です。

井高野あおぞら歯科
大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階
06-6827-1919

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