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歯を失ってしまったら

人生の中で、むし歯や事故などで歯を失ってしまうことがあると思います。
歯を失うことはできれば避けたいところですが、もし失ってしまったらそのままにしておくのではなく、抜けたところを補う必要があります。
抜けたところをそのままにしておくと嚙み合わせが乱れ、全身の疾患につながることもあるからです。
歯を補う方法は3つあります。
入れ歯・ブリッジ・インプラントです。
それぞれメリットとデメリットがありますが、今回はインプラントについて紹介します。

インプラントは、骨との親和性高いチタン金属の人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着して嚙み合わせを回復する治療法です。自分の歯と同じような感覚で食事をしたり、お話したりできる歯科治療の技術です。
いわゆる入れ歯とは違い、見た目も使用感も限りなく自分の歯に近づけることが可能です。
一定の条件を満たせば、どなたでも治療を受けることができます。

数々のメリットがあるインプラントの特徴
・抜群の使用感
ガタガタ動いたり、歯ぐきに痛みを感じたりすることなく、自分の歯とほぼ同じ感覚で噛むことができます。
・味覚も変わりません
他の部分にかぶせたりすることがないので、違和感がほとんどなくおいしく食事をすることがでます。
・他の歯に影響がありません
単独で歯を支えるので、他の健康な歯を削ったり、支えにすることがありません。
お口のダメージを最小限にとどめることが可能です。
・審美的にも優れています
入れ歯のバネやブリッジがないので、金属部分が見えることもなく、患者さま本来の自然できれいな歯並びが実現します。

これらのメリットの他に、インプラントはブリッジや入れ歯に比べて長く使っていただけます。
インプラントの平均使用年数が10年に対してブリッジは8年となり、土台となる歯が被せ物の中でむし歯になったり、負担過重のため動揺を起こすことが原因です。
また、入れ歯の平均使用年数は4年となります。入れ歯を入れているところで噛むとどうしても違和感があるので、噛みやすい方で噛んでしまい、反対側の歯が負担過重となり悪影響が出てきてしまいます。
さらに、バネをかけている歯のむし歯発生率は93パーセントにも及びます。

インプラント治療は、高度な技術と精密な検査が必要です。
詳細は、お気軽にスタッフまでご相談ください。

井高野あおぞら歯科
大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階
06-6827-1919

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