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知覚過敏症について知りたい!
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・はじめに
冷たい水を口に含んだり、冷たい空気に歯が触れたり、歯ブラシなどで歯を擦ったりして歯に痛みを感じたことはありませんか?
むし歯ではないのにこうした痛みを感じることを、知覚過敏症といいます。
・むし歯じゃないのにどうして痛いの?
知覚過敏症の原因は、歯の根元にある象牙質が露出してしまうことです。歯肉が縮んだり、摩耗することで歯の露出が起こり、歯ブラシや冷たい水・空気がそこに刺激を与え、それが歯の神経に伝わって痛みとなります。この刺激を繰り返し、歯の神経を興奮させていると、次第に歯の神経が敏感になっていき、さらに痛みを感じるようになってしまいます。歯はよく磨きましょうというのは事実ですが、磨きすぎも良くないわけです。
・治療法はあるの?
治療法はあります! しかし、痛みの強さによってさまざまです。それぞれの痛みごとに治療法を見てみましょう。
レベル1:時々痛むけど、ほとんど気にならない
治療はせず、経過観察をしても悪化することはほぼありません。
レベル2:頻繁に痛むけど、比較的痛みが軽い
歯の象牙質に薬物や接着剤を塗り、神経に刺激が届かないようブロックします。また、象牙質の表面をコーティングする成分を含んだ歯磨き粉があるので、これを使って自宅でブラッシングをすることもオススメしています。
レベル3:頻繁に痛み、重度の痛みを感じる
まず、軽度な症状の場合と同じく、薬物や接着剤を塗っていきます。ただし、歯が欠けている場合は、虫歯の治療と同じように歯の形を整えてから治療を行うこともあります。これらを行なっても症状が改善されないときは、歯髄炎に進行してしまったと考えられます。その場合は、神経を取ってしまう治療を行います。当院では歯の神経治療をすることにより歯質が脆弱になることが分かっているため、歯の神経は出来るだけ残していくように努力して治療しています。
知覚過敏について、また他の歯の悩み事がございましたら、お気軽に当院スタッフにお尋ねください。
平日は20時まで、土日は17時まで診療しています。
井高野あおぞら歯科 (駐車場完備)
大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階
06-6827-1919
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