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歯並びのよい子を育てるために! part3

・あごの形をゆがめるくせ

姿勢や口呼吸のほかにも、さまざまなくせがあごの形をゆがめています。猫背、横を向いて食事をする、左右どちらかだけを下にして寝る、鉛筆や爪をかむ、唇をなめる、かむ、吸う、、、さまざまなくせが、知らず知らずのうちにあごの形をゆがめ、不正咬合の原因を作っています。中でも、あごをゆがめる癖のナンバーワンが指しゃぶりです。上顎前突(出っ歯)、開咬、交叉咬合などさまざまな不正咬合の原因となります。

 

 

なぜ指しゃぶりが歯並びを悪くする?

 

・指で上あごを前に押す

指しゃぶりでもっとも問題が大きい「親指吸引」の場合、上あごと上の前歯が前に押し続けられます。その結果、顎や歯が前方に突き出る上顎前突になるのです。

 

・上唇がめくれあがる

指しゃぶりをする子は、鼻づまりがなくてもいつも口をポカンと開ける傾向があります。その結果、口呼吸が習慣化してしまい、上唇が閉まらなくめくれあがってしまうのです。

 

・あごが狭くなる

指を吸引しているとあごの側面が常に圧迫されるため、顎の横方向への発達が阻害されます。そのためきれいな馬蹄形にならずV字型のあごになってしまいます。

 

・上下の前歯に隙間ができる

しゃぶっている指の影響で、上の前歯が前に押し出され、下の前歯が内側に引っ込みます。そのため、歯と歯の間に指の厚さ分の隙間ができ、開咬になってしまいます。

 

・舌癖が始まる

上下の前歯の間に隙間ができると、食べ物を飲みこむときに前歯の間に下を押し付け、はさむ癖が出てきます。サ行、タ行、ナ行、ラ行などが舌足らずとなり、発音が不明瞭になります。

 

・上下の歯がずれる

上あごの横幅が狭くなると、順調に育った下あごとのバランスが悪くなって、上下の歯がうまく噛み合わなくなります。そのため、歯を横にずらして噛む習慣がつき、交叉咬合の原因になります。

 

 

”あごの形をゆがめさせるくせ”と聞いて、”指しゃぶりなんて早くやめさせなくちゃ!”と焦ってしまった人も少なくないと思いますが、2歳頃までの指しゃぶりは生理的なもの。そのままさせておいても問題はありません。3歳を過ぎれば、乳歯の歯並びに多少の影響が出ますが、4歳になるまでにやめさせれば永久歯への影響はほとんどありません

「4歳の誕生日までに卒業」が目安です。

では、どうすれば指しゃぶりを止めさせることが出来るのでしょうか?

それは、ぼんやりした時間、暇な時間を作らないことです。外で思いっきり体を動かして遊ばせ、家ではたくさんの手遊びや家事の手伝い、寝る時には手をつないで添い寝、、、ママは大変ですが、3カ月間頑張ってみてください。きっと楽しい気持ちで卒業できるはずです。

外で思いっきり遊ぶ、家の中では手を使った粘土などの遊びがオススメです。

 

 

歯の事でお困りでしたら当医院スタッフまでお問い合わせください。

 

土日も夕方5時まで診療いたしていります。

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井高野あおぞら歯科

大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階

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