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唾液の大切な働き

唾液には抗菌作用のある物質がたくさん含まれています。
その物質のひとつが、細菌やウイルスの侵入を防ぐ粘膜免疫「IgA(免疫グロブリンA」抗体です。
IgAは、粘膜の表面で病原体や毒素と結びつき、それらの働きを無効化してくれたり、細菌だけではなくウィルスにも働きかけるため、風邪やインフルエンザなどのウイルス性の病気の発症を防ぐには欠かせない存在です。

唾液と腸内環境もまた、互いに関係し合っています。
腸内環境がいいと、IgAが唾液線を通じて質のいい唾液がたくさん分泌されます。
納豆やヨーグルトなどの発酵食品や食物繊維の摂取することは、腸内環境を整えるのに有効です。
また、ストレッチなどの軽いエクササイズや有酸素運動も唾液中のIgAの量を高められます。
唾液で病原体やウイルスから守りましょう。

 

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