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夏バテはお口から?

~暑さと食欲低下が引き起こす口腔トラブル~

夏になると、暑さで食欲が落ちたり、冷たい飲み物やあっさりした食事ばかりになりがちです。
このような生活の変化は、実はお口の健康にも大きく影響します。
「夏バテ=体の疲れ」というイメージがありますが、口の中にも“夏バテ”は起こるのです。


■ 夏にお口が不調になりやすい理由

  1. 水分不足で唾液が減る
     暑い日が続くと、汗をかきやすく体内の水分が減少します。
     その結果、唾液の分泌量も減り、口の中が乾燥しやすくなります。
     唾液は細菌の増殖を抑える働きがあるため、虫歯・歯周病・口臭のリスクが上昇します。

  2. 偏った食事による栄養不足
     そうめん・冷やしうどん・アイスなど、炭水化物中心の食事が続くと、
     ビタミン・ミネラル不足で歯ぐきが弱くなり、炎症を起こしやすくなります。

  3. 冷たいものの摂りすぎで知覚過敏に
     急激な温度変化が歯に負担をかけ、しみる症状が出やすくなります。


■ 夏バテによるお口のトラブル例

  • 口臭が強くなる(唾液不足・細菌増加が原因)

  • 歯ぐきが腫れやすい(栄養不足や免疫低下)

  • 虫歯・歯周病が進行しやすい(自浄作用低下)

  • 口内炎ができやすくなる(ビタミン不足・ストレス)


■ 夏の口腔トラブル予防法

  1. こまめな水分補給(お水やお茶がおすすめ)
     スポーツドリンクは糖分が多く、虫歯リスクが高まるため、普段は水や麦茶がベストです。

  2. バランスの取れた食事
     ビタミンC(野菜・果物)、カルシウム(乳製品・小魚)、タンパク質(肉・魚・豆類)を意識しましょう。

  3. よく噛んで食べる
     噛むことで唾液の分泌が促進され、口腔内の自浄作用が高まります。

  4. 就寝前のしっかりブラッシング
     寝ている間は唾液が減るため、寝る前の丁寧な歯磨きが特に重要です。


■ 当院でのサポート

当院では、夏場の口腔トラブル予防のために以下のケアをおすすめしています。

  • **プロによるクリーニング(PMTC)**で歯石・着色を徹底除去

  • 唾液腺マッサージで唾液分泌を促進

  • 栄養面のアドバイスや生活習慣改善のご提案

  • 知覚過敏症状にはYAGレーザーやコーティング材で早期対処


■ まとめ

夏は体だけでなく、お口も疲れやすい季節です。
「口が乾く」「口臭が気になる」「歯ぐきが腫れた」などのサインがあれば、
それはお口の夏バテかもしれません。

定期的な歯科チェックとプロケアで、夏を快適に過ごしましょう。
お口の健康は、体の健康にも直結します。
今年の夏は、ぜひ**“お口の夏バテ対策”**も意識してみてください。

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