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入れ歯の正しいお手入れ方法

— 洗浄剤の使い方や注意点 —

入れ歯(義歯)は毎日の生活に欠かせない大切なパートナー。
しかし、正しいケアをしないと ニオイ・汚れ・痛み・歯ぐきの炎症 の原因となり、
お口の健康だけでなく全身の健康にも影響を及ぼすことがあります。

今回は、入れ歯を長持ちさせ、快適に使うためのお手入れ方法と洗浄剤の正しい使い方について解説します。


なぜ入れ歯のケアが必要なのか?

入れ歯の表面には、目には見えない細かい傷があり、
そこに 食べかすや細菌が付着しやすく なっています。
不十分な清掃のまま使用すると、

  • 強い口臭の原因になる

  • 歯ぐきの炎症や痛みが出る

  • カンジダ菌が繁殖し義歯性口内炎になる

  • 残っている歯の虫歯や歯周病を悪化させる

といったトラブルが起こりやすくなります。


入れ歯のお手入れの基本

① 毎食後は流水下でブラッシング

入れ歯専用ブラシを使って、
強くこすりすぎないように優しく磨くことが大切です。
※普通の歯磨き粉は研磨剤が含まれていることが多く、
入れ歯に傷をつけて細菌が繁殖しやすくなるため 使用しないようにしましょう。

② 一日1回は洗浄剤に浸ける

ブラッシングだけでは除去できない タンパク汚れ・細菌・カンジダ菌 を分解します。


洗浄剤の正しい使い方

  1. コップにぬるま湯(約40℃前後)を入れる
    ※熱湯は変形の恐れがあるため厳禁です

  2. 洗浄剤を入れ、入れ歯を完全に沈める

  3. 30分〜一晩浸け置く(製品の説明書に従う)

  4. 取り出したら流水下でよく洗い流す

  5. 装着前に、義歯の裏側に汚れが残っていないか確認

※部分入れ歯の場合は 金属部分の腐食リスクがあるため
長時間浸け置きすぎないよう注意しましょう。


就寝時はどうする?

基本的に 入れ歯は外して休ませる のが理想です。
長時間の装着は歯ぐきの血流を妨げ、炎症や骨吸収の原因になります。

外した後は

  • 洗浄剤で浸け置き

  • きれいに洗い流して乾燥させず保管

がポイントです。


やってはいけないこと

NG行為 理由
歯磨き粉で磨く 研磨剤で傷つき、細菌が繁殖しやすくなる
熱湯で洗う 入れ歯が変形する
台所用洗剤・塩素系漂白剤を使う 材質を傷めたり金属を腐食させる
水に浸けず乾燥放置 変形やひび割れの原因
自分で削ったり調整する 合わなくなり痛みや破損のリスク

入れ歯が汚れやすい・外れやすいと感じたら

  • 歯ぐきの形が変わってきている

  • 噛み合わせが変化している

  • 破損・すり減りがある

などの可能性があるため、
無理に使い続けず歯科医院へご相談ください
定期的な調整や裏打ち(リベース)で快適性が大きく改善します。


まとめ

  • 入れ歯は毎日のケアで清潔と快適さを保つことができる

  • 洗浄剤は毎日使うのがおすすめ

  • 歯磨き粉・熱湯・自己調整は厳禁

  • 違和感や痛みは早めに受診を

 

何か疑問点や相談事がございましたら、お気軽にスタッフにご質問ください。

 

土日も夕方5時まで診療いたしていります。

駐車場完備

井高野あおぞら歯科

大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階

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