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仕上げ磨きはいつまで必要?

— 年齢別の磨き方のポイント —

お子さまの歯磨きで多くの親御さんが悩むのが、
**「仕上げ磨きっていつまで必要なの?」**という疑問です。

自分で磨けるようになってきたら、そろそろ卒業…?
実は、子どもが自分だけできれいに磨けるようになるには時間がかかります。
適切な時期まで仕上げ磨きを続けることで、虫歯の予防と正しい歯磨き習慣が身につきます。


仕上げ磨きは何歳まで必要?

一般的に、仕上げ磨きは

小学校3〜4年生(9〜10歳ごろ)まで

続けることが推奨されています。

理由は、手先の細かい動きが十分に発達するのは10歳前後といわれているためです。
それまでは、歯ブラシをコントロールして細かい部分の汚れを落とすことが難しく、
どうしても 磨き残しが多く虫歯リスクが高くなる のです。


年齢別の歯磨きのポイント

0〜2歳:歯磨きを好きになる時期

  • 上の前歯が生えてきたらガーゼや小さな歯ブラシで慣れさせる

  • 歯磨きは短時間で楽しい雰囲気で

  • 膝の上に寝かせてやさしく磨く

嫌がる時期は、無理をせずできる範囲で継続することが大切


3〜5歳:自分磨き+仕上げ磨き

  • 「まず自分で磨く」→「大人が仕上げ磨き」の流れを習慣に

  • 奥歯の溝は汚れが残りやすく虫歯になりやすい部分

  • フッ素入り歯磨き粉を少量(米粒大〜5mm程度)使用可

磨き残しの多い場所:奥歯の噛む面、歯と歯ぐきの境目、前歯の裏


6〜9歳:磨き方を教えながら管理する時期

  • 永久歯が生え始め、虫歯のリスクが最も高い時期

  • ブラッシング方法を丁寧に教える(歯を1本ずつ磨く意識)

  • 仕上げ磨きで最終チェック

生えたばかりの永久歯は柔らかく酸に弱いため、特に注意


10歳〜:セルフケア卒業へ

  • 個人差はあるが、自分だけで磨けるようになる年齢

  • 完全に任せるのではなく、時々チェックして声かけを

▶ **大切なのは「磨けているか」**であり、「年齢」だけで判断しないことがポイント


仕上げ磨きを続けるコツ

  • 短時間で集中して行う(1回2〜3分)

  • 子どもと向かい合うより、寝かせ磨きの方が見えやすい

  • 歌やタイマーを使って楽しく

  • できた時はたくさん褒める

嫌がる時には、

  • 磨かせてくれたらごほうびシール

  • 電動歯ブラシの導入
    なども効果的です。


仕上げ磨き+予防歯科で虫歯ゼロへ

家庭の歯磨きだけで完全に汚れを落とすことは難しいため、
定期検診(3〜4ヶ月に1回)とフッ素塗布の併用が非常に重要です。

当院では、

  • お子さまの磨き癖チェック(染め出し)

  • 年齢に合わせたブラッシング指導

  • フッ素塗布

  • シーラント処置(奥歯の溝の予防封鎖)

などを行っています。


まとめ

  • 仕上げ磨きは 9〜10歳ごろまで が目安

  • 手の発達や磨き残しの状況に応じて継続が必要

  • 年齢に合わせた正しい磨き方が虫歯予防の鍵

  • 定期検診とフッ素塗布でさらに予防効果UP

仕上げ磨きは、
親子のコミュニケーションの時間でもあり、将来の歯の健康を守るための大切な習慣です。

何か疑問点や相談事がございましたら、お気軽にスタッフにご質問ください。

 

土日も夕方5時まで診療いたしていります。

駐車場完備

井高野あおぞら歯科

大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階

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