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大人のむし歯は子供とは違います

・大人は治療済みの歯に要注意!

虫歯は口の中にいる虫歯菌が作る酸によって、歯の表面のエナメル質が溶け出すことによって起こります。

子供に多い虫歯は健康なエナメル質の表面や隣接面に穴があき、色が変わっていくのでよくチェックしていれば比較的簡単に発見出来ます。

ところが大人の虫歯は、昔の虫歯治療で入れた詰め物やかぶせ物のわきから少しずつ進んでいくため、口を開けた時に目に入りにくい部分から始まり、歯の中へと進んでいきます。

これが神経を抜いてある歯であれば痛みを感じませんので、気づいたときにはかなり深くまで虫歯が進行していることが多いのです。

 

・歯と歯肉も間が虫歯の危険地帯

年齢とともに歯肉は縮みます。

縮んで露出した歯の根は虫歯が出来やすくなります。大人に多い虫歯です。

歯の根の表面には、セメント質という非常に薄い組織に覆われているだけです。ですから、この部分を力を入れてゴシゴシと歯磨きを続けるとセメント質が剥がれて、根面カリエスという大人に特有の歯根付近の虫歯にかかりやすくなります。

これを予防するには、軟らかめの歯ブラシを使って弱い力で細かい動きで歯磨きをするのを心掛けるのが大切です。

 

大人の虫歯は治療済みの歯に起こるものが多いのです。通常の虫歯のように表面から虫食いになるとは限らないので、気づきにくい点が厄介です。

 

 

何か疑問、お困りのことがございましたら、お気軽に当院スタッフまでお尋ねください。

 

土日も夕方5時まで診療いたしていります。

駐車場完備

井高野あおぞら歯科

大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階

 

その他、乳歯の虫歯や虫歯予防など虫歯についての情報を載せていますのでぜひご覧ください。

乳歯のむし歯について

サホライド(むし歯の進行止めのフッ素)について

洗口液でむし歯を予防

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