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唾液検査でわかる虫歯、歯周病のリスク

口腔内に細菌が多いのはウイルスに感染しやすい状態です。
自分の口の中の細菌を見たことはありますか?
患者さまに口腔内細菌を見てもらうと驚かれる方が多いです。
顕微鏡で虫歯の細菌や歯周病は確認してもらっているのですが、特に歯周病菌を見られると驚かれる方が多いです。
成人のお口の中には約500種類の細菌が存在し、歯をよく磨けている方でも1000億以上、多い方で1兆個と言われています。
この細菌は虫歯や歯周病だけでなく、感染症の原因にもなりえるので、口腔内の状態を知るには唾液を調べることが有効的です。

1.唾液量検査
最初に分泌量をみていきます。
唾液は20歳代が一番多く、1日で約1.5L分泌されますが、70歳代だと約0.5Lになるといわれています
唾液の分泌量が減少すると口腔内が乾燥して、細菌が増殖しやすくなり、虫歯や歯周病になりやすくなります。
3分ガムをかんでその間に分泌される唾液の量が5ml以上なら虫歯リスクは低いですが、それより少ないなら虫歯リスクは高いです。

2.唾液緩衝能検査
唾液検査した唾液を使用して酸性度を調べます。
酸性度を示すpH6.8~7が中性、それ以上がアルカリ性です。
食事をすることでお口の中は酸性になりますが、酸性の状態でいると虫歯になりやすいです。
唾液の酸性度を試薬で調べることでわかります。

3.潜血検査
口腔内に出血があるということは、口腔内に細菌を取り込む口が開いているということです。
歯みがきの時に出血している人はもちろん目に見えない微量な出血も見つけられます。
現在世界を震撼させている新型コロナウイルスの感染予防にも口腔ケアが有効です。

4.細菌顕微鏡検査
顕微鏡による口腔細菌の種類と量、活動性をチェックします。

5.タンパク質の量の検査
口の中のにあるタンパク質のほとんどは食物残渣によるものです。
自分で磨けていると思っていても磨き残しがないかをチェックできます。

口腔内の細菌を少なくするには唾液の分泌量を増やしていくか、無害化された次亜塩素酸の水でうがいをするなども効果的です。

唾液検査は健康保険の対象外であるため費用は医院により異なります。
検査項目により費用は異なります。

井高野あおぞら歯科
大阪市東淀川区井高野3-2-40
06-6827-1919

 

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