ブログ

お子さまの発音気になりませんか?

舌小帯とは舌の裏側に「すじ」のことです。
舌小帯が短いと発音が聞き取りにくく、いわゆる舌足らずの喋り方になってしまいます。
サ行、タ行、ラ行、英語ではRとL、T、TH、Sなどです。
低年齢では短い子も多いですが、お喋りや上手に舌を使って食事をすることにより、本来は徐々にに伸びていくものです。
しかし、最近では伸びにくいようなので、トレーニングをしてみましょう。

口を最大に開けて舌がどこまで挙がりますか?
正常:きちんと上まで挙がる
中等度:最大に口を開けて半分のところまで挙がる
異常:半分も挙がらない

極端に舌小帯が引っ張られて舌が動くのに支障を起こしているケースとして
1.つっぱって全く舌が挙がらない
2.前に舌を出すと舌がハート型になる

舌小帯を切除した後のトレーニング
手術後は必ず舌を動かすトレーニングを行いましょう。
手術翌日から動かしてください。
切った所がすぐにくっついてきます。
舌を動かす
1.左右交互に舌を10回出す
2.なるべく時間をかけてゆっくり唇の上を一周する。目安は上唇10秒、下唇10秒
1.2.を1日2~3セットする。

食事中に練習しましょう
魚の骨やスイカの種だけを上手にに出す食べ方を教えてあげましょう。(舌を使って探すので、舌小帯を伸ばすトレーニングになります。)

舌打ち(ポッピング)
スポット(上の前歯の後ろの膨らみのすぐ後ろ)に舌の先をつけ、舌全体をうわあごに吸い上げる
口を大きく開けて舌小帯をできるだけ伸ばし舌打ちをする

あいうべ体操
あ:お口を大きくあける
い:口角(唇の端)を上方、後ろにしっかり引く
う:お口をすぼめる(お口の周りの筋肉にキュッと力を入れる)
べ:舌を出せるところまで下へ出す(舌を出して戻ったところが本当の舌の位置)
あいうべ体操を1日30セットを3分間を目標にスタートする
1セット4秒前後のゆっくりとした動作で、できるだけ大げさに声は少しで大丈夫です。

井高野あおぞら歯科
大阪市東淀川区井高野3-2-40
06-6827-1919

 

おすすめ記事

  1. 顔のたるみ、いびき、無呼吸に気になってませんか?

  2. 免疫力を上げる歯みがき

  3. 床矯正(床矯正)とは

  4. 唾液の量を増やして病気を防ぎましょう

  5. 歯は再生します

  6. 母から子へ、虫歯は感染する?

ページトップへ