ブログ

体を守る唾液のチカラについて(むし歯予防や新型コロナウイルス感染症予防)

唾液の種類によってからだの状態が判断できます。
ネバネバした唾液とサラサラした唾液では唾液といっても成分が異なります。
ネバネバした唾液は交感神経が優位の時に分泌される唾液です。
IgA抗の濃度が高いものです。
サラサラした唾液はリラックスしたときに出る唾液で、消化作用や自浄作用に
影響します。

唾液はストレスや寝不足などでからだの影響を受けやすいものです。
抗菌物質であるIgAがきちんと分泌されているとウイルスが体内に侵入するのを
防いできますので、感染症予防対策の助けになります。
唾液には分解酵素であるアミラーゼやお口の中の傷などを早く修復する成長因子
などが含まれていてこのようなさまざまな成分が唾液力になります。
唾液力はいろいろな効果がありますが、ストレスや寝不足や精神的、身体的な負荷が
かかることにより唾液力が大きく減少してしまうことがあります。
新型コロナウイルス感染症の流行は大なり小なりのストレスが唾液力と関係があるといわれています。
マスクを長時間装着することにより息苦しさから口呼吸になってしまい、
口呼吸をすることで口腔内が乾燥してしまい、唾液力が低下する可能性があります。
そうはいっても新型コロナウイルス感染症の予防対策にはマスクの着用が必須になります。
唾液力を上げるためには水分摂取が必須になります。
特に水分摂取が必要な夏には1回あたり200ml、1日に1500mlくらいは摂取しましょう。
唾液力を向上させる必要がありますが、特にIgAを増やすのにおすすめの方法として
発酵食品を摂取することです。
唾液腺と腸とは密接なつながりがあり、発酵食品を摂取することで腸を良い状態になることで
唾液腺も良い刺激を受けて、唾液中のIgAを増やすことにつながります。
中でもヨーグルトは食べやすく、継続しやすいため特におすすめです。
IgAを増やすにはかなり時間がかかるため、継続的にヨーグルトを摂取することが重要なことです。
少しでも効率よくIgAを摂取したい場合は乳酸菌を使ったヨーグルトR-1乳酸菌がおすすめです。
R-1乳酸菌を取り続けるとIgAが増加することがわかっています。
感染症対策として唾液の力を向上することを目的とするならIgAを増やすためにR-1乳酸菌を
摂取してみましょう。
唾液の力は抗菌作用、消化作用、保護作用、自浄作用、再石灰化作用、細胞活性化作用、緩衝作用
という7つの働きがあります。
 ・抗菌作用として唾液中に最も多く存在している抗菌成分はIgAです。
 他にもリゾチームやペルオキシダーゼやラクトフェリンといった殺菌に働くさまざまな物質が含まれています。
 ・消化作用として唾液中にあるアミラーゼという分解酵素は食べ物をお口の中で軟らかくして胃の方での
 消化作用を手助けしています。
 ・保護作用として唾液にはムチンという物質が含まれていて、お口の中を不要な刺激から守られています。
 ・自浄作用としてお口の中の粘膜や歯の表面は唾液で覆われているため多数の細菌を洗い流してくれるため
  お口の中の清潔状態が守られています。
 ・再石灰化作用としてむし歯は歯の表面にあるエナメル質が溶けだして作られてしまいますが、
  初期のむし歯であれば唾液の成分でもとに戻すことができます。
 ・細胞活性化作用として唾液には粘膜の細胞の活性化を高める成長因子や神経の細胞を活発にさせる脳由来の神経栄養因子
  が含まれています。
 ・緩衝作用として毎食後お口の中は酸性状態に傾きます。
  唾液にはもとのむし歯のリスクが低い中性の状態にしてくれます。

  
  井高野あおぞら歯科
  大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階
  06-6827-1919

おすすめ記事

  1. 高齢者の歯科治療について

  2. なぜ根元のむしばが増えているのでしょうか?。

  3. 顔面に原因不明の激痛があれば

  4. 在宅の口腔ケアを取り入れたい口腔粘膜のマッサージ

  5. 大人気!ラシャスリップスのご案内

  6. 虫歯予防に強い味方

ページトップへ