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入れ歯の前処置の重要性について

歯が数本残っている方で早く入れ歯を作ってほしいという方がいらっしゃいます。
しかしながら、お口全体の事を考えるとかみ合わせや審美性や入れ歯のバネのかかる
歯の状態から一刻も早く作っていきたいところですが、絶対に必要なことが
前処置です。
お口の中の環境整備ができていない状態で入れ歯を作成してしまうとさまざまなトラブル
の原因になります。

前処置の行なわないで入れ歯を作ってしまうと以下のようなトラブルが起こってきます。
入れ歯が動いて気になる。
入れ歯を支えている歯がグラグラ動いてくる
入れ歯が歯ぐきにあたって痛みが出る
噛みづらい
かみ合わせが悪くなる
見た目が悪くなる
入れ歯を支えている歯がむし歯になっていたら作ったのに修理や作りかえをする
など

このようなトラブルの避けるためにも入れ歯を作成していく場合、お口の中の環境整備は
欠かせません。
前処置をしなくて入れ歯を作成していくだけなら4~5回で出来上がりますが、トラブルになれば
トラブルの解消をするために何回も調整しないといけなくなるため来院回数は著しく増加してしまいます。

歯の本来の機能であるよく噛めるということを前提としたものとしての
快適な入れ歯はお口の中の環境が悪い状態では作成していくことができません。
お口の中の環境を整えてから入れ歯を作成していくことをお勧めします。

井高野あおぞら歯科
大阪市東淀川区井高野3-2-40
06-6827-1919

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