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オーラルフレイル(口腔機能低下症)の予防や改善についてのできることとして

筋トレで身体の筋肉が鍛えられるのと同じように口腔機能の向上、維持も

舌やお口の周りのトレーニング(嚥下体操や口腔体操)が有効です。

まず準備運動として嚥下(飲み込み)と協調する呼吸のコントロールを

改善することが必要です。

そのために深呼吸で鼻から吸って口から吐くことを意識してさらに首のストレッチで

首の周りや肩の周りの筋肉の緊張をほぐすことから始めることをしましょう。

食事をする前に習慣的にしていくことが重要です。

 

首のストレッチについて

首や肩の周辺には嚥下に必要とされる筋肉が集中しています。

ストレッチで筋肉の緊張がほぐれて血流が促進されると飲み込む力(嚥下するの力)

や噛む力が増加します。

首のストレッチの動作はゆっくりていねいにしないと首や肩をを痛めてしまうため注意しましょう。

⓵後ろを見るように首を左右に動かします。首の可動域を増やすためです。

⓶耳を肩にくっつけるイメージで近づけるように首を左右に倒していきます。

⓷首を前後に倒していきます。(後方に反らしすぎないように注意してください。)

⓸左右にぐるっと右回り1回、左回り1回ずつ首を回していきます。

これが首のストレッチの一通りの方法です。

できれば食事をする前に⓵~⓸のことを1回でもいいのでしてほしいです。

毎食前で1日3回なら最低でも3回は心がけましょう。

食事の際にむせが出てしまったり、食ベこぼしをしてしまうことがある方も

この方法は有効的だと思います。

ぜひ食事の際や嚥下(飲み込み)にむせや違和感などで、お困りのことがありましたら

当医院のスタッフまでご相談ください。

当医院では訪問の歯科診療も致しています。

家族内で悩まずに当医院で対応できることはご相談ください。

井高野あおぞら歯科

大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階

06-6827-1919

 

 

 

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