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誤嚥性肺炎を予防するための口腔ケアや歯磨きについて

歯およびお口の中の衛生状態を改善するためのケアを「口腔ケア」と言います。
広い意味では、義歯の手入れや簡単な治療、さらに摂食・嚥下(えんげ)の領域も含まれます。
お口の中の衛生状態が悪く歯周病などがある人は、様々なウイルスにも感染しやすかったり、特に高齢者は「誤嚥性肺炎」になる割合が高いとされています。
誤嚥性肺炎とは、お口の中の細菌や食道を通る食べ物・唾液などが誤って気管に入ることで、肺へと流れ込み細菌が増殖して起こる症状です。
誤嚥性肺炎を起こさないようにするためには、普段の口腔ケアや生活習慣の見直しが重要です。

➀鼻呼吸を習慣にする
鼻で吸って吐く「鼻呼吸」にはたくさんのメリットがあります。
例えば上気道の広がりによって、息を深くたくさん吸えることや鼻毛でウイルスやアレルゲンなどの異物をとらえて除去しやすいことなどです。
また気道の乾燥を防ぎ、のどの繊毛の活動が正常に行われることから、免疫の第一関門としての機能も高まります。
筋トレで身体の筋肉が鍛えられるように、口腔機能の維持・向上には舌や口の周りのトレーニングが有効です。
まずは、嚥下と協調する呼吸のコントロールを改善するために、深呼吸で鼻から吸って口から吐くことを意識し、さらに首のストレッチで首や肩回りの筋肉の緊張をほぐすことから始めましょう。
食事をする前の習慣にするのがおすすめです。

➁1日4回の歯磨きを実践する
誤嚥性肺炎は飲食物の誤嚥より、口腔内細菌を含んだ唾液を無意識に誤嚥することで生じます。
お口の中は肺や胃腸の入り口です。適度な湿度と温度が保たれている口腔内は細菌にとって居心地がよく、歯磨きやうがいを怠るとすぐに細菌が繁殖します。
口腔内を清潔に保てば、誤嚥しても気道に入る細菌数が少なくなるため、高齢者の口腔ケアが特に重要視されるのです。
できれば歯磨きは、起床時、朝食後、昼食後、寝る前の1日4~5回。
お口の中の細菌を繁殖させないこと、そして肺へ運び入れないことが重要です。

➂食事をする際も気を付ける
よく噛んでゆっくり食べたり、きちんと座りよそ見をしないで食べることが大切です。
食後すぐに横になると、胃液の逆流が起こりえます。食後2時間は座って身体を起こしておくことを心がけましょう。

口腔ケアによって、肺炎は4割も減少できるとい言われています。
ぜひ肺炎予防に取り組みましょう。

井高野あおぞら歯科

大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階

06-6827-1919

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