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歯が健康な人ほど元気で長生きできる!?

・歯と寿命の関係

高齢者を対象とした残存歯数と咀嚼機能が寿命に及ぼす影響は様々な研究が進められており、歯が健康でよく噛んで食べることが出来る人の方が病気にもかかりにくく、元気で長生きできるといったことが分かってきています。歯が健康的な人ほど歯科治療費以外の医療費そのものが少ないといった報告もあります。

また、残っている歯の数が20本以上ある人と比べて、歯がなく、入れ歯も入れてない人の認知症の1.9倍、よく噛んで食べることが出来る人に対してあまり噛めない人の認知症リスクは1.5倍高くなるといった研究結果もあることから、歯の残存本数を維持することは、特にアルツハイマー型の認知症発症リスク軽減につながる可能性が示されています。

 

*残存歯数20本以上ある人と比べた認知症の発症リスク

1.62倍(残存歯数10~19本)

1.81倍(残存歯数1~9本)

1.63倍(残存歯数0本、総入れ歯)

 

また、残存歯数が20本以上に比べて、0本の人は死亡率が1.5倍という結果に。

 

 

 

・歯が残っていると医療費が少なくなる!?

歯とお口の健康を保つことで医療費を減らすことが出来るという研究結果があります。最新の調査結果では、歯の本数が20本以上あった人に比べ、0~4本の人の年間医療費は約19万円高かったことが分かりました。

 

例えば、0~4本残っている人→年間570000円

20本以上残っている人→年間380000円で

その差は年間190000円!

 

 

歯の事でお困りでしたら当医院スタッフまでぜひお問い合わせください。

 

土日も夕方5時まで診療いたしていります。

駐車場完備

井高野あおぞら歯科

大阪市東淀川区井高野3-2-40 1階

 

 

 

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